■Blue Waves Group Blue Waves Groupは長年、食品の製造、流通、小売を手掛けています。 世界に1万5,000人の従業員を擁し、オーストラリア、インドネシア、日本に支社を置き、 つねに新たな市場やビジネスの機会を模索しています。 Blue Waves Groupはこの10年、レストラン、広告、イベントマネジメント、電動カート、不動産業へと急速に事業を拡大し、メディア企業や投資企業を傘下に加えました。 そして、このような多様な業種の組み合わせは、当社グループに幅広い知識と専門技術をもたらし、 将来を見越したビジネスモデルやリーダーシップを考案する際に専門家として戦略的な立場に立つことを可能にしました。 持続可能なビジネスの構築と、世界のコミュニティの福祉への貢献という軸足を強化するため、 当社グループは2015年にBlue Waves Japan株式会社を設立し、 北海道での持続可能な開発を実施することといたしました。 【拠点一覧】 ・シンガポール拠点　65 Chulia Street #47-01/03 　OCBC Centre 　Singapore 049513 ・東京拠点　〒100-0013 東京都千代田区霞が関3丁目7番1号 霞が関ビジネスセンター406 ・札幌拠点〒060-0001 　札幌市中央区北1条西3丁目3番11 桂和北1条ビル7F ■明るい未来 アカイガワ・トモへようこそ。ここは、人と自然の生態系と伝統が産業や行政や企業と一体となって、 持続可能(以下サステナビリティ)なデザインとクリーンテクノロジーを具現化した、 世界初のシンビオリゾートです(シンビオリゾートとはシンビオシス共生”とリゾートを合わせた造語)。 素晴らしい景色に囲まれた美しい場所。コミュニティのすべての人がそこで生活し、働き、学んだり遊んだりできる場所。 それは、何世代にもわたる平和な生活に根差した、暖かさを核としたコミュニティです。 そして一方では、技術革新や農業、開発のイノベーションの先進的なモデル地域でもあります。 「トモ (Tomo)」は「明日 (Tomorrow)」にちなんだ言葉で、アカイガワ・トモ・シンビオリゾートの、ダイナミックで未来志向のビジョンを表しています。 また「トモ」は日本語で「友達」を意味する言葉であり、 人間と自然とに結びついた「育むコミュニティ」の大切さを強調しています。 私達は、この美しい赤井川村で次世代にまたがる長期的なプロジェクトを計画しています。 ここでは、地域コミュニティに寄り添い、 日常生活にサステナビリティが深く根付いた、建設的な未来のビジョンを追及します。

■有望なビジョン サステナビリティについて語るとき、多くの人は技術的なことにばかり目を向けます。 中には節約を説く人もいるでしょう。 アカイガワ・トモ・シンビオリゾートは、社会のサステナビリティーすなわち生活を豊かにし、 私たちのコミュニティやお客様が期待する現代的な快適さにさらなる付加価値を与えてくれる、魅力的なサステナビリティの方法が大切であると考えています。 同時に、お客様には、そのご要望を先取りし、細かい気配りを忘れず、誠実なホスピタリティを提供いたします。 これは、相手に対する敬意や理解、善意といった、 昔から変わらない価値に根差したプロジェクトなのです。 過去を大切にする原点回帰の精神によって、私たちは、本当の暮らし方を考え直し、再発見して、取り戻そうと考えています。 ここでは世界レベルのネットワークを利用し、 最高クラスの技術や設計の事例を活用することで、つねに進化を続ける体験の旅をお届けします。 日々、コミュニティと自然との結びつきを強め、コミュニティの持続可能な生態系を維持し、 さまざまな自然の驚異を再発見し、それらを通じて未来の暮らしを築くこと─それが私たちのビジョンです。 ■豊かな風景 (森林浴) 日本の伝統文化は、つねにデザインによってサステナビリティを表現してきました。 それは簡素さ、人間と自然と親密なつながり、自然環境への強い畏敬の念に現れています。 都会化した現代の日本でも、こうした文化的な傾向は残っています。 それは、健康的な食事、有機栽培、コミュニティに根差した暮らしに若い世代の関心が高まっているためでしょう。 しかし、多くの日本の若者には、緑豊かな環境に集団で暮らす機会がありません。 通常、仕事が見つかるのは都会なので、多くの若者は田舎を出ていかざるを得ず、 野菜を育て田畑を耕すという、本来の暮らし方から離れてしまうのです。 アカイガワ・トモ・シンビオリゾートは、現代の都市住民に、自分のルーツへ戻るチャンスを提供します。 また、美しい赤井川地域に定住した人は、 季節と大地が歩みを共にする広大な自然環境の中で、穏やかなライフスタイルを楽しむことができます。 そして、地域コミュニティには、雇用の創出、地元特産品のリゾート内での消費、赤井川村への集客などに貢献します。 ■アカイガワ トモ・プレイパーク この上なく清らかな環境の中、お客様には、春から冬まで、四季折々のアクティビティを通じて、 純粋な自然の美をご堪能いただけます。 アクティビティと一口にいっても、たとえば、鳥の歌や木々のさざめきを聞きながら、 美しい川のほとりでルアーフィッシングやフライフィッシングを楽しんだり、 白樺林の中で、見渡す限りの緑に囲まれながら、ただのんびりしたり、楽しみ方は実にさまざま。 さらに、親しい友人や家族とともに過ごすキャンプ場は、きっと忘れられない思い出になることでしょう。 また、プレイパークでは、この場所ならではの贅沢なキャンプ、「グランピング」のひと時を提供しています。 これは、自然の美と贅沢さをミックスした、いわゆる「豪華なキャンプ」であり、美しい光のショーはまさに壮観。 あらゆる年齢層のお客様にお楽しみいただけます。 その他にも、パンプトラック(自転車競技場)、レンタルバイク、ATV(四輪バギー)、スノーモービル、バナナ ボートやスノーラフティング、それにアーチェリーなどのアクティビティを提供しています。 ■アンダル ニセコ 北海道の雄大な羊蹄山を背にしたニセコの森。 その美しい自然の中にあるアンダル・ニセコは、日本の田舎暮らしの文化と遺産を融合させた、伝統的な日本式住宅の集落です。 伝統的な日本家屋からアイデアを得た11軒のヴィラは、著名な建築家の設計による木造建築です。 どのヴィラにも専用のバトラーサービスがあり、お客様のあらゆる要望にお応えします。 また、1ヘクタールの敷地内にあるフード・アンド・ビバレッジ施設で食事をお楽しみいただくこともできます。 ヴィラからは、北海道の素晴らしい自然の景色の中でしか味わえない静けさをたたえた、 中央のガーデンや池を見晴らすことができます。 まさに「アンダル (神からの贈り物)」 の意味にふさわしい場所といえましょう。 ■ヴィラ アンダル・ニセコでは、日本ではなかなかお目にかかれない、アンダル様式のオープンなリビング空間とベッドルームを提供しています。 リビングのインテリアデザインは、心からくつろいでいただくためにていねいに手作りしデザインした、 日本の最高級家具をアクセントとするモダンなしつらえですが、 伝統の日本住宅にふさわしい、田舎の木造建築のたたずまいは失っていません。 ここでリラックスしてゆっくりくつろげば、明日への活力を取り戻すことができます。