【新阿武山病院】 大阪、京都の中間に位置し、高槻市を見下ろす小高い丘にあります。 近くには関西大学、大阪 薬科大学、児童施設、老人施設など学研・福祉施設があります。 ■診療科目 精神科　内科　歯科 ■病棟構成 精神科急性期治療病棟 精神科一般病棟 精神療養病棟 認知症治療病棟 アルコール依存症専門病棟 ■交通機関 JR東海道本線/摂津富田駅下車　阪急京都線富田駅下車 病院送迎バス15分 (摂津富田駅発) 高槻市営バス15分 (大阪薬大前下車8分) タクシー 10分 【新阿武山クリニック】 JR高槻駅から徒歩5分、阪急高槻駅から徒歩10分。大阪市内、京都市内から電車で15分圏内です。 大学病院・総合病院とも連携しています。 ■診療科目 精神科　神経内科　心療内科 ■施設 精神科デイ・ナイト・ケア　 医療福祉相談室 心電図　等 ■交通機関 JR高槻駅より北へ徒歩3分 阪急高槻市駅より徒歩12分 【SHIN-ABUYAMA HOSPITAL　新阿武山病院は、時代とともに進歩し続けます。】 私たちは、時代の流れと共に進歩する新しい精神医療を提供するとともに、 地域医療の一員として、関係機関と連携し、 患者さまの社会参加の促進と地域住民の方の精神保健福祉の向上に努めます。 ■リハビリテーション 様々な回復の過程を支援するために、一人一人に合ったリハビリテーション を準備しています。 入院早期より作業療法、 心理教育、 SST (社会生活技能訓練) 等を実施し、 退院後もそれぞれのゴールを設定し、デイケア等では認知行動療法、アサーション、就労準備プログラム等を提供しています。 また、訪問看護・訪問リハビリでは在宅生活の支援を行い、 グループホームでは住居の提供を行いながら、患者様の生活の質の向上や自立に向けた支援に努めています。 ご家族の方には、個別の相談や疾患別の心理教育を実施しています。 ■医療福祉相談 患者さまやご家族からの医療・福祉・介護などに関する様々な相談に精神保健福祉士が応じています。 【PHILOSSPHY　法人の理念 】 一、わたしたちは、患者さんおよびご家族と共に、親切で心のこもった安全で良い医療を行います。 一、わたしたちは、常に自ら新しい精神医学と医療を学び、医療内容の充実と向上に努めます。 一、わたしたちは、地域医療の一員として関係機関と連携し、患者さんの社会参加の促進と地域住民の精神保健福祉の向上に努めます。 一、わたしたちは、医療の実践をとおして精神医学と医療の成果を発信し、さらに社会から信頼される医療人を養成することによって、精神医療の発展に努めます。

【WARD INFORMATION　疾患別専門治療を行います。】 病棟構成は、精神科急性期治療病棟、精神科一般病院、精神療養病棟、認知症病棟、アルコール依存症専門病棟の疾患別になって おります。 それぞれ専門医師、専門スタッフを配置しています。 ■1病棟　精神科急性期治療病棟 52床 急性期の激しい症状が出現した際に集中的なケアを受けるための病棟です。 病気に対する正しい理解と対処法の獲得のために、 入院治療期間中に疾病教育プログラムを受けていただくことにより退院後再発なく過ごせるようになることを目標とします。 ■2病棟　精神科一般病棟 50床 患者さんの多くは慢性期の方々です。 幻覚妄想や認知障害などの症状により生じた機能障害・生活障害に対して、 積極的な薬物療法とともに、集団精神療法・作業療法・生活機能訓練・レクリエーション療法などのリハビリテーションを行っています。 ■3病棟　精神療養病棟 51床 3ヶ月程度の急性期を乗り越えてもなお統合失調症の残遺症状等により退院ができない場合に、 急性期病棟から移り、社会復帰プログラムを受けていただくための病棟です。 精神療養病棟は開放病棟になっています。 ■5病棟　認知症治療病棟 60床 周辺症状が特に著しい認知症の方の治療を行う病棟です。 自宅や他の施設での療養が困難な方に入院して頂き、 精神科的医療や手厚いケアを短期集中的に提供することを目指しています。 ■アルコール依存症専門病棟 60床 アルコール依存症という疾患を持った患者さんの専門治療をおこなっており、 疾患を知るための教育と、アルコールのない生活を支えていくためのミーティングを軸としたアルコール依存症リハビリテーションプログラムを行っています。 【HISTORY　新阿武山病院の歩み】 ・1971年12月 　大阪医科大学精神神経科同門会有志により、特定医療法人大阪精神医学研究所が設立され、新阿武山病院が開設されました。 ・1988年 新大阪に新阿武山クリニックを開設し、当法人は大阪北東部における精神医療の拠点として長年にわたって地域に貢献してきました。 ・1998年 新阿武山病院に新館を増築し、新阿武山クリニックと手を携えて、新しい時代の精神医療に向かって歩み始めました。 ・1990年代後半〜 全国に先駆けていち早く新規抗精神病薬を中心とした治療を導入致しました。 それに伴って、心理教育やスポーツ等をはじめとした心理社会的療法や認知行動療法など、リハビリテーションも積極的に取り入れ、『寛解』から『回復』への様々な治療の工夫をおこなってきました。 2012年 新阿武山クリニックは新大阪からJR高槻駅前に移転し、より密に新阿武山病院と連携した医療を行うよう になりました。 2015年3月 新阿武山病院は、患者様一人一人に合った質の高い精神医療を提供できるように新本館を竣工致しました。