1954年の春、みどり幼稚園が始まったころ、辺りは一面の麦畑、ヒバリが鳴いていました。小池唯則とみどりの夫妻は、ここにどんな子供も受け入れる幼稚園を創りました。 多様な個性を持つ子供たちは自然に助け合いながら育ち、現在では国内外の様々な分野で個性を活かし広く活躍しています。互いに認め合い助け合う精神をずっと受け継いでいく幼稚園です。 【保育方針】 豊かな自然環境の中で体力を伸ばし、年間行事や語学、音楽、絵画などの日常保育を通して、 他者との違いを受け入れ互いに助け合いながら、グローバルな社会に適応できる精神を育てます。 【園概要】 ・総定員数：70名 ・受入れ年齢：3〜5歳 【園の1日】 ・8:30 (冬季は9:00から)…登園 ・11:30…昼食 (木曜以外はお弁当。木曜日は給食があります。) ・14:00…降園 (第2・4・5水曜日は11:30) ・14:00〜16:00 (水曜日は11:30〜14:00)…延長保育 ・14:00…課外授業 【課外授業】 ・ピアノ教室 ・幼児英語教室 ・バレエ教室 ・リトミック教室 ・ヴァイオリン教室 ・学研ぴよちゃん教室 【年間行事カレンダー】 ・4月：入園式、保育はじめ ・5月：遠足 ・6月：おいもほり ・7月：たなばたかい、おゆうぎかい ・8月：夏期保育 ・9月：ぶどうの収穫 ・10月：運動会、お店やさんごっこ ・11月：避難訓練 ・12月：クリスマスおゆうぎかい ・1月：お正月、3学期保育はじめ ・2月：豆まき、作品展 ・3月：ひなまつり、お別れ会、卒園式

【沿革】 ■1954年 　東京都の公認を受け設立 ■1965年 　鉄筋コンクリートの校舎に改築 ■2008年 　耐震補強工事完成 【子どもたちは大人をうつす鏡】※園創立者のかつてのインタビューより この幼稚園をはじめようと思ったきっかけというのは、どこの幼稚園でも受け入れてくれないお子さんがいるわけですよね。あんまり乱暴で、みんなと仲良く一緒にできない子とかね。そういう子は、受け入れ口がなかったのです。 ところが、そういう、みんなと一緒にできない子どもこそ、受けとめてあげなけりゃいけないと私は思ったんです。だから、勉強のできるいい子はことわっても、問題のあると言われている子を受け入れました。 どういうお子さんも、みんな平等にすることが大切なのです。なるべく自由に、一緒に遊ばせて、みんなと同じように生活していくのが一番いい。もし障がいがある子だったとしても、その子だけ特別扱いはいやですね。 そのような問題のある子を受け入れると、補助金がでることになったんです。子どもひとりに対して、いくらかのお金がもらえる。でも、私はそういうものをいただきたいとは思わない。いかにも、その子だけ特別扱いしてるみたいで、いやですからね。みんな、平等なんです。おんなじにしなくちゃいけないんです。