【法人のあゆみ】 「さぼてんの花」設立以前、一宮市とその周辺には放課後等デイサービスの事業所が30か所以上ありましたが、 重度心身障がい児を対象にした事業所は一つもありませんでした。 保護者の間では、 「この先どうすればいいのだろう。」 「親がさいごまで看ていかなくては行けないのだろうか。」等の声がたくさん聞かれました。 そこで「ないなら創ればいい。」との想いに立ち、それに賛同した方々に支えられ、平成26年8月に「さぼてんの花」が誕生しました。 現在は、一宮市に重症心身障がい児を対象にした事業所を2か所開設しているほか、 障がいをもつ子の親ならではの想いや視点で、家族やきょうだいも交えた活動も行っています。 【サービス内容】 ・一人一人に合った療育を一人一人に合ったペースで提供していきます。 ・機能訓練担当職員による個別リハビリを実施します。 ・サービス提供時は常に看護師が勤務し、医療的ケアが必要な方にも対応しています。 【団体概要】 重症心身障がい児を持つ母親たちにより設立された団体であり、 重症心身障がい児・者やその家族の「真のニーズ」を把握した、 当事者ならではの想いや視点で以下に取り組んでいます。 1．「重症心身障がい児・者が地域でいつまでも安心・快適に過ごせる場所を創る」 2．「重症心身障がい児・者の個々が持つ力を見つけ・伸ばし・発揮して、誰もが主役となって活躍できるようにサポートする」 3．「家族やきょうだい・地域の方たち等、重症心身障がい児・者に関わるすべての人の、しあわせな地域生活を目指す」 【事業所一覧】 ■重心型デイサービス ぷんと　放課後等デイサービス 愛知県一宮市杉山字地蔵浦19番地1 ■重症心身障がい児デイサービス ころん　放課後等デイサービス 愛知県一宮市杉山字地蔵浦19番地2

【団体名の由来】 「さぼてんの花」は、なかなか咲かないイメージがありませんか？ 実はどのさぼてんも花を咲かせる可能性があるそうです。 ただ条件がそろわないと難しく、愛情を注ぎと咲かない、 厳しく育てないと咲かない、とも言われています。 個々が持つ花を愛情を注ぎながら…ある時は厳しく接しながら育んでいきたいと想い、名付けました。 【重症心身障がい児デイサービス】 ■ぷんと＆ころん 主に重症心身障がい児を対象にした定員5名の児童発達支援事業と 放課後等デイサービス事業との多機能型施設です。 児童発達支援事業は未就学児、 放課後等デイサービス事業は小学生〜高校生までの就学児を対象にしています。 ■ぷんと(重症心身障がい児デイサービス) ・ぷんとの由来 『ぷんと』は、イタリア語で『点』という意味です。 はじめの一歩を『点』と考え、『ぷんと』としました。 ■ころん(重症心身障がい児デイサービス) ・ころんの由来 2か所目となる事業所。2つ目の『点』ということで、 ころん記号になるという発想から『ころん』にしました。 【利用者の成長だけではなく、スタッフの成長にも！】 ■利用者の人生の転機に携われる 特定非営利活動法人さぼてんの花では小学生からの受け入れを行っており、 利用者が小学生から社会人になったという例もあります。 「はじめまして」とご挨拶をして出会った小学生の利用者が、 徐々にできることを増やし、辛い時、 楽しい時を一緒に分かち合い、そして社会人になり、 社会に送り出すときは本当に感動します。