【会社概要】 ■事業内容 ・飲食店業 ・飲食店の運営に関するコンサルタント業務 ・飲食店の運営受託業務 ■店舗数 ・ 7店舗 2023年9月現在 【サワー発祥の店　「もつ焼きばん」】 ■サワー発祥の店 「ばん」は、焼酎を炭酸で割りレモンを加えた飲み物を日本で始めてサワーと命名し売り出した知る人ぞ知るサワー発祥の店でもある。サワーを注文すると、氷と焼酎が入ったジョッキと、瓶に入った炭酸水が出てくる中目黒時代からの伝統を守り続けていることも魅力のひとつ。 ■『新鮮』『ばか安』＝庶民の味方 朝絞めの新鮮な豚もつを直接買い付けることで、希少部位などを含め全て1本121円という赤ちょうちん価格のもつ焼きや煮込みを低価格にて提供できる。豚もつ料理が看板メニューであるが、築地より直接仕入れた鮮魚なども提供する。「鮮度」と「安さ」に拘った昔懐かしの大衆居酒屋である。 ■ターゲット・利用動機 ・コアターゲット 20代後半～50代のサラリーマン ※しかし近年の『レモンサワー』『もつ（ホルモン）』ブーム、去年のＢ級グルメブームにより学生・女性グループ（２０代後半～４０代のＯＬ）の利用が増えている ・利用動機 『安く飲める』 『会社帰りのちょい飲み＝コミュニケーション』 『ストレス発散⇒明日への活力に』 『おいしい＝第２の食卓』 現在の不況によりサラリーマン・ＯＬの外食に使える金額が大幅に減少している。しかし外食への欲求は以前と変わっていないため、おいしくて安い業態へ 消費動向が傾いてきている

【居酒屋「もつ焼きばん」の歴史】 ■創業 創業者（昭和5年生まれ）の生家（中目黒）を建て直し、『ばん』を開業したのは昭和33年、カウンターとわずかなテーブル席という小さな小さな店だった。 ■繁栄 懐を気にせず、おいしい『もつ焼き』をたっぷり食べられると評判が広がり毎日のように通う常連さんが増えていき、需要に応じて改築を繰り返し、2階のお座敷を含めて109席と大きなお店になった。 ■幕引き・・・そして復活 中目黒駅前土地再開発で立ち退きすることになり2004年12月末を持って、多くのお客様から惜しまれながら46年に渡る長い歴史に幕を下ろす事になった。 2006年7月創業者の娘婿が五反田に『ばん』を復活。 ・2014年10月には、伝説地である中目黒本店として復活。 ・2018年4月、三軒茶屋にも出店。 ・2020年10月、下北沢に出店。 ・2021年7月、高田馬場に出店。 ・2023年1月、恵比寿に出店。 ・2023年8月、戸越銀座にデリバリー専門店を出店。