【私たちの思い】 ■私たちは、当事者（障がい者）の家族として、この教室を開設しました。 障害があるわが子の、将来のことが心配ー そう悩んでいらっしゃる保護者の方々と、共に歩むこと。 育ちゆく子どもたちの未来が、明るく幸せに満ちたものになるよう、地域全体で支え合うこと。 それが、当事者家族である私たちの、これから先の使命だと考えています。 子どもたちの幸せな未来のために、特別支援学校の先生、言語聴覚士、障がい者職場適応援助者（ジョブコーチ）による、専門的療育を提供してまいります。 【誰のための何のための療育なのか？】 ■大切なお子様の、大切な子供時代に、質の高い療育で、子どもたちの可能性を広げたい。 私たちの療育は「預かり」の療育ではなく、専門的療育です。 【生きる力】 ■障がいのある子どもたちが、変化の激しい時代を生きていくための力親なき後も、明るく幸せな人生を歩むために、身につけておきたい力 ・コミュニケーション 言語や非言語の手段によって、自分の意志を相手に伝えたり、相手の意志を理解できる。 ・生活自立 排泄、食事、入浴など、自分自身の生活動作ができる。身体の保護やお金の管理など、安全で自立した生活を送ることが出来る。 ・就労・定着 好きなことや得意なことを生かした仕事に就き、身体的・精神的に健康な状態で、自分に合った働き方で働くことができる。 ＊他にも、こんな力を身に着けていきます＊ ・挑戦する力 ・集中する力 ・やり遂げる力 ・継続する力 ・自分のことを大切にする力 ・他者に助けてもらう力 ・他者や地域に関わろうとする力

【私たちの療育①】 ■ことばの訓練 ・言語聴覚士によるアセスメント（評価）を行い、言語的発達段階に応じた訓練を行います。 【私たちの訓練②】 ■生活自立訓練 ・ABA（応用行動分析）の理論に基づき、生活動作をルーティーン化したり、モンテッソーリ教材を活用し、手指の訓練を行います。 【私たちの療育③】 ■就労訓練 ・調理・組み立て・チラシ折り・シール貼り・清掃など、就労継続支援B型の作業を想定した訓練を、障がい者職場適応援助者（ジョブコーチ）と一緒に行います。 ■保育所等訪問支援サービス こども園や学校、そして私たち事業所が、それぞれ独立して子どもたちに関わるのではなく、同じ方向に向かい連携することで、より質の高い療育を提供したい。お子様が通う子ども園や学校に定期訪問し、課題や今後の支援について話し合います。 【児童発達支援・放課後等デイサービス　生きる力の教室　ABAクラス】 ABA（応用行動分析学）とは、自閉スペクトラム症をはじめとする発達障がいや知的障がいのある子どもの療育など、発達支援の分野で世界的にも用いられています。 ABA療育は、人間の行動の基本原理にもとづき、うまくいく行動を増やすことで、相対的に困っている行動を減らすための働きかけを行う療育です。療育の効果で視線が合うようになったり、着座できるようになることで、ことばの習得や集団活動への参加、かんしゃくの緩和等が期待できます。