山之内病院は、高齢化社会へ向け総合医療を核とし、 保健、医療、福祉の連携を強化したトータルケアを実践しております。 医療施設としてアメニティー（心地よさ）を考慮し、 リハビリ施設・療養型病棟、関連施設として介護老人保健施設、居宅介護支援事業所等を提供しております。 山之内病院は常に、水準の高い医療環境の提供を心がけています。 山之内病院は、どなたさまでも安心してご相談・受診いただけますよう、 スタッフ一同、理想の地域医療環境にあり方を考え努力しております。 【病院沿革】 昭和32年7月　　医療法人上総会武田病院附属山乃内病院として病床数23床（結核7床、一般16床）で開設 昭和36年7月　　病棟29床を増設（結核31床、一般21床） 昭和38年6月　　木造2階造り診療棟・病棟増設51床（結核31床、一般72床） 昭和41年1月　　 名称変更　租税特別措置法第67条の第1項の適用にて「特定医療法人上総会 山之内病院」 昭和49年10月　 結核患者の急減のため結核病床（31床）廃止。一般病床増設28床、合計79床となる 昭和52年10月　 血液透析棟増設、合計16床。 昭和54年4月　　本館診療病棟96床の増設を完了し使用開始。総病床数147床。 昭和60年5月　　新本館・診療棟・病棟43床の増設を完了し使用開始。総病床数は158床 平成6年2月　　 リハビリ・病棟改築により施設環境拡充のため、142床に減床。 平成8年2月　　 療養型病床42床、一般100床。（他、血液透析43床）。 平成12年6月　　介護老人保健施設 ケアセンターかずさ開設 平成17年9月　　療養型病床54床へ増床、一般病床88床に減床。総病床数142床。 平成26年10月　 地域医療体制の拡充のため、回復期リハビリテーション病棟（20床）を増設。 平成29年4月 　ちば地域リハ・パートナーに指定。 　　　　　　 　日本糖尿病学会認定教育施設IIに認定。 　　　　　　 　院内保育園たけのこ保育園を開設。

【理念】 『仁・智による信頼の医療』 ■仁 医療人として常に「見る・聞く・伝える事」「人間性の向上」を心掛け、 「思いやる心、持てる力」を惜しみなく提供し、「協調と責任ある行動」、「整理・整頓・清潔」を実践し、 かつ「生命の尊重」と「安全で公正」な医療を提供し、信頼関係の向上、行動の効率を高めます。 ■智 自らの経験を蓄積し、医療人としてさまざまな分野の研鑽に励み、医学と医療の発展に貢献します。 【基本方針】 1. 良質で安全な医療を患者さまに提供できるよう知識の習得、技術の研鑽に努力する。 2. 患者さまの権利を尊重し、わかりやすく説明し、同意を得て患者さまが満足する医療を行なうよう努力する。 3. 常に患者さまの立場で考え、誇りある医療従事者となるよう努力する。 4. チーム医療の一員として共に協調し、信頼される医療を実践する。 5. これらの医療を実践する為、無駄をはぶき、効率を考え、病院経営の安定化に努力する。 【患者さまの権利】 1. 基本方針 患者さまは、個人の背景の違いや病気の性質にかかわらず、良質で安全な治療をうける権利を有します。 2. 自らの意思で選択する権利 患者さまは、治療を選択する権利、あるいは、拒否する権利を有します。 3. 十分な説明と情報を得る権利 患者さまは、自己の医療に関して、自らが理解できる言葉で、診断、治療、および予測される経過に関し、すべての情報を得る権利を有します。また、他院を含め他の医師の意見（セカンドオピニオン）を求める権利を有します。 4. プライバシーが守られる権利 患者さまは、自己の医療に関する記録、個人情報やプライバシーについて保護される権利を有します。