【ごあいさつ】 幼児期の「遊び」には、たくさんの「学び」があり、遊び込むことが自己を発揮し新たな学びに向かう力、そして生きる力へ繋がります。 子を育てることは、すぐに結果を出すことではなく、どんな環境にも耐えうる、大きく深い根と太い幹をもった樹木を育てることと同じであると考えております。 私たちは、これからも子ども一人ひとりに寄り添い、また、試行錯誤する子どもを応援し、子ども達が未来の扉を自ら開けていく力を育んでいきます。 建学の精神のもと、教育内容、教職員組織、環境整備の充実を図り、馬込なかよし幼稚園の伝統を守り、発展させてまいります。 今後とも、多くのご支援とご協力をお願い申し上げます。 ●教育方針 美しいものに感動する心を育てます 子どもの遊びを大切にしています ローテーションシステムにより保育しています 楽しい行事を通して、心身ともに健康な子供を育てます

【教育の特色】 本園の教育の特色は、豊かな感性や表現する力の「音楽活動」、創造性を豊かにする「造形活動」、さらに、健康な心と体の発達のバランスを育てる「身体活動」を中心に据えています。様々な環境の中で好奇心や探求心を育て、絵本を読んだりお話を聞いたりすることで豊かなイメージを持ち、言葉に対する感覚や言葉で表現する力がつき、人とかかわる力(自立心)が育ちます ■音楽活動 歌・合奏・オペレッタ舞踊劇、自由表現 オペレッタ(藤田妙子作詞・作曲)や、舞踊劇、自由表現(子どもたちのお話の中から生まれたもの)を踊り、表現することの楽しさを経験します。どの踊りにも特定の主役はいません。一人一人が主役となり、自分らしく表現する楽しさ、皆でお話を作り上げる楽しさを感じます。そして、歌うことの楽しさ、合奏でリズムに合わせて、音を奏でる楽しさにも触れます。音楽活動を通し、感性と、表現する力を豊かにし、充実感を得ます。 ■造形活動 積木、絵画 絵具を使った大胆な製作活動や感じるままにのびのびと絵画を描く体験を通して表現する喜びを感じ、WAKU積木で物を創りながら、協力して創り上げる楽しさや認め合う喜びを体験します。様々な体験の中で子どもたちは物や形の多様性を知り、多面的に洞察する力や多様なイメージを引き出せる能力を養い、創造性豊かに次の活動につなげていきます。そのような活動の中で日常生活に必要な技術や道具の使い方も身につけていきます。 ■身体活動 コオーディネーショントレーニング 身体のいろいろな器官を連携させ、自分の思ったように身体をコントロールする能力をコオーディネーション能力といい、これを高め、神経回路を作る運動をコオーディネーショントレーニング(COT)といいます。本園のCOTでは出来るようになることが目的でなく、チャレンジし楽しむことを大切にしています。多様な運動を楽しく行うことで複雑な神経回路が作られ、動きの引き出しを増やし、連動の習得に適している小学生年代を向かえるための土台になると考えています。