【縁訪問看護ステーションにできること(サービス内容)】 ■病状観察 バイタル測定、疾患に応じた症状の観察、経口摂取量や排泄状況の観察など ■薬の管理 服薬状況の把握と効果の観察、薬カレンダーやボックスへのセット、終末期における麻薬の管理、主治医や薬剤師との連携など ■療養上の清潔ケア 入浴介助、清拭、洗髪、足浴など ■排泄ケア 導尿、膀胱留置カテーテル、浣腸、摘便など ■医療処置 ストーマケア、創傷処置、褥瘡処置、カテーテル管理(膀胱留置カテーテル・胃ろう・腎瘻など)、点滴管理など ■医療機器の管理 在宅酸素、吸引器、輸液ポンプ、NPPV(非侵襲的陽圧換気療法)、人工呼吸器など ■ターミナルケア がん末期や慢性疾患における終末期、在宅看取りの支援 ■認知症ケア 認知症介護の相談、アドバイスなど ■ご家族への介護支援 介護方法の指導、アドバイス、環境整備、福祉用具の提案など ■医療連携 入院先の医療機関や在宅療養における主治医・薬剤師・セラピストとの連携(デジタル化を積極的に推進) ■多職種連携 ケアマネジャー・ヘルパー・通所(デイサービス、デイケア)・ショートステイ・福祉用具業者等の連携・協働 ■多職種からの相談窓口 訪問看護認定看護師の視点から、困難事例に対しての相談やアドバイス

【縁訪問看護ステーションの理念と基本方針】 住み慣れた場所で利用者様が自分らしく生活できるよう支援します。 1.利用者様の残存機能や強みを活かし、可能な限り在宅で自立した生活が送れるよう介護者も含めた支援をします。 2.利用者様の意思を尊重し、全人的に捉えた訪問看護の計画・実施・評価・修正を適切に行い、質の高いサービスの提供を目指します。 3.地域包括ケアシステム内において医療と介護の橋渡し役を担い、多職種連携により利用者様が安全に療養生活を送れるよう支援します。 【管理者ご挨拶】 「看護の力で寄り添い支えます」 縁(えにし)訪問看護ステーションの活動中心エリアである名古屋市北区は、16区内において高齢化率が非常に高い地域です。高度経済成長期に建設された公団住宅が名古屋市内で一番多く、当時は子育て世代で賑わっていたこの地域も、子どもの成長とともに若者が親元を離れ、今では高齢者夫婦やパートナーを失った独居高齢者の方が多く生活されています。 ご近所付き合いも希薄化している現代において、「2025年問題」「2040年問題」以外にも高齢者の「孤独死問題」が重要視されています。 縁(えにし)訪問看護ステーションは人と人との繋がりを大切にし、人々が安心して「住み慣れた場所で、人生の最期まで、自分らしく生活できる」ように、看護の力で寄り添い支えていきます。