【事業内容】 株式会社幸福堂は、京都市下京区・河原町松原に本店を構える老舗の和菓子店です。創業以来、「心が福で満たされる和菓子作り」を信条に、京都の風土や伝統に寄り添った菓子を届け続けています。 代表銘菓『ごじょう ぎぼし最中』は、近隣の五条大橋の擬宝珠（ぎぼし）を模した最中で、丹波納言小豆を贅沢に使用した自慢の逸品です。そのほかにも祇園祭の「粽」や送り火の「蓮菓子」、芸妓さんや舞妓さんの事始めに欠かせない「お鏡さん」など、和菓子を販売しております。 どの菓子にも「無病息災」「子孫繁栄」「厄除け」といった願いが込められております。幸福堂は、創業当時から一貫して手作業にこだわり、一つひとつ丁寧に仕上げることで、『幸福堂の心福萬充（心が福で萬に充ちるお饅頭）』を皆様に届けます。

【サービスの特徴】 幸福堂の和菓子づくりの特徴は、厳選された素材と伝統の製法にあります。 使用する「丹波大納言小豆」は生産量が限られた希少な小豆で、風味豊かな粒あんを生み出します。また、最中の皮には「滋賀羽二重糯」を使用し、軽やかで香ばしい口当たりを実現。抹茶などもすべて京都や近隣の信頼ある生産地から選び抜かれたものです。 これらの素材の持つ本来の味わいを引き出すため、明治元年の創業当時から続く製法を今も守り、職人が手間を惜しまず丹精込めて仕上げています。大鍋で練り上げたあんと香ばしい皮が織りなす『ごじょう ぎぼし最中』は、その代表例です。