ここ数年、外食産業は空前のラッシュです。 あらゆる業態が開発され、あらゆる方面からの新規参入が相次いでいます。 ”食”というのは我々が生活するに当たって必要なものであり、 それだけに誰もが、「商売」として取っ付きやすく、 当然簡単に出店する企業も数多くありますが、 残念ながらその殆どが、儲けばかりを重視した味気のない店か、 繁盛店の雰囲気だけをまねたフェイキーな店が数多く見られます。 当社は、今年で創業三十九年を迎えます。 この間ずっと、店作りも含めて手作りに拘ってきました。 時々ビックリさせられるような便利品を目にしますが、 そういう物でお客様は、働く人は、満足できるのでしょうか？・・・私はそう思えません。 いつもお客様の「おいしかった」「ごちそうさま」と言って頂く事にやり甲斐を感じる料理人と、 経営者意識のあるホールマネージャーを揃え、仕込みとサービスに労力のすべてを傾けてまいりました。 その成果が現在の店舗数であり、お客様の支持増であると自負しております。 そして、これから何店舗になろうとも、この理念は不変であり今後も同じ思いの仲間と、レストランビジネスを展開して行きたいと思います。

【経営理念】 ■我々は、お客様に「楽しさ＋おいしさ」を発見する悦びを提供します。 わが社は、新タイプの店（時代に合った感性）と新タイプのメニュー（組み合わせ）を発見する悦びを提供する会社でありたい。 メニューは、他のレストランで今まで高価格であったようなメニューをわが社なりに変化させリーズナブルに提供したい。 サービスは、高級感のある接客、・・・などプレゼンテーションを高めていきたい。 店作りは、海外の雰囲気を取り入れて「異空間」を提供したい。 ■アルバータ・ダイニングは、我々が店舗のマネージメントを体験する場です わが社は、既存店の利益で、次の店を出店していける会社でありたい。 出来るだけ多くの種類、形態の店づくりに挑戦できる会社としたい。 各店舗で、社員が店舗のマネージメントを体験できる会社としたい。 ■アルバータ・ダイニングは、我々が社員から管理者/経営者へと成長する場です 社員には、店舗を展開していく過程で「社員」→「マネージャーや店長」→「管理者・スーパーバイザー」と成長していくチャンスを作りたい。 そして、本人の努力でそのチャンスを生かし、成功する人や、アルバータの卒業生を作りたい。 十年二十年後に「私はアルバータに来て良かった」と思える人になってほしい。 ■自分で自分の人生を選択しよう 自分の人生は自分で選ぶべし。 創り出したいものを、具体的、肯定的に設定しよう。 自分のやりたいこと、なりたい姿を自分自身で設定しよう。 他人に決められるコトではない、自分の人生は自分で選び、それに向かって努力しよう。 よく観察し、自分で決めて、ステージに上がりコミット（集中）しよう。