【社名の由来：Ahresty】 Research（研究開発・調査）・Service（サービス精神）・Technology（技術） 三つの理念を通じて、お客様にご満⾜いただける製品とサービスを提供します。 ■R（Research） 単に研究・開発だけでなく、より⼀層お客様のお役に⽴っていくための創意と探究 ■S（Service） 製品の品質やアフターサービスだけではない、お客様とのすべての接点 ■T（Technology） ResearchとServiceを⽀える知識と技術 私たちは常に、より品質の⾼いResearch、Service、Technologyを追求し、 さまざまな製品を通して、広く社会のお客に⽴ちたいと願っております。 【アーレスティ山形　会社の歩み】 1953年 4月　会社設立（当時の社名は『菅原精機合資会社』） 1960年 2月　社名を『菅原精密工業(株)』へ変更 1969年 8月　アルミダイカスト鋳造工場を埼玉県所沢に建設（素材一貫作業を開始） 1970年 9月　業務拡大に伴い所沢工場を山形県白鷹町に移転 1974年 4月　山形県白鷹町 東部工業団地（現在地）に鋳造加工工場完成、1978年本社を山形へ 1998年 8月　ISO 9001認証取得（2001年JIS Q2001：2000移行） 2002年 3月　ISO14001認証取得 2005年 4月　社名を『(株)アーレスティ山形』へ変更（グループ企業 バスカル工業と合併） 2005年12月　第二鋳造棟・第三加工棟完成 2007年 7月　ISO 9001・14001 アーレスティのシステム統合完了 2008年 8月　第四加工棟完成 2008年12月　(株)アーレスティ東松山工場DC部門統合完了 鋳造機22台体制 2010年11月　財団法人 素形材センター 環境優良工場表彰 および 環境負荷低減表彰を受ける 2013年 8月　鋳造 800t 1号機 生産開始 　　　　　　→2017年3月：800t 2号機 生産開始　鋳造機 18台体制 2014年 11月　ISO/TS 16949認証取得 2016年 9月　(株)アーレスティGr　表彰『Award 2016』受賞（生産性改善部門） 2018,2019年9月　(株)アーレスティGr　表彰『Award 2018,2019』受賞（安全衛生部門） 【アーレスティ山形の主な保有設備】 ■生産能力　600トン/月 ■溶解炉 ・1.5トン/時間（ADC12）…1基 ・2.0トン/時間（ADC12）…1基 ・手元溶解炉（ADC12以外）…1基 ・新規溶解炉 2.7トン/時間 ■鋳造機 ・850トン…2台 ・800トン…2台 ・500トン…4台 ・350トン…5台 ・250トン…1台 ・200トン…1台 合計…15台 ■金型整備設備 放電加工機、ラジアルホール盤、旋盤、フライス盤、他 ■加工設備 ・マシニングセンター…128台 ・ターニングセンター…8台 ・NC旋盤…21台 ・NCフライス盤…1台 ・2軸 NC旋盤…5台 ・加工専用機（社内製）…58台 ・加工専用機（社外製）…29台 ■試験設備 ・デジタルX線画像処理装置…1台 ・3次元測定機…5台 ・非接触3次元測定機…1台 ・分光分析機…1台 ・金属顕微鏡…1台 ・形状測定機…1台 ・投影機…1台 ・リークテスター…31台 ・デジタル マイクロスコープ…1台

【アーレスティ山形の特徴】 当社は製品の⾦型設計及び冶⼯具製作、ダイカスト（鋳造）、トリミング、熱処理、機械加⼯、組み付けまでの⼀貫⽣産ラインを持つ、東北最⼤級のダイカストメーカーです。（アーレスティグループは、国内最⼤級） ダイカスト⽣産数平均50万個/⽉の内、機械加⼯品⽐率が85％以上あり、 パイプやボールの圧⼊をはじめ様々な部品組付けも可能で完成品⽐率が⾼いのも特徴です。 特殊合⾦による鋳造や、特殊鋳造法と呼ばれる分野へも積極的に取り組み、⾼い評価を得ています。 また、このような技術は、アンダーカットでダイカストが困難とされていたトランスファーケースをはじめ種々のダイカスト品の⽣産に⽣かされています。 ⽣産から納品まで「品質の優れた製品と⾏き届いたサービスで顧客満⾜100％」を⽬標に絶えず時代の変⾰に対応し、お客様の多岐に亘るニーズに対応すべく努⼒いたしております。 【RST Way　5つのキーワード（弊社社員の心構え）】 ■誠実 ・お客様及びすべての関係する皆様のために、真⾯⽬にひたむきに努⼒します。 ・多様な意⾒・考え・価値観を素直に聴いて理解に努めます。 ■率先 ・⾃ら考え、成功に向けて積極的に⾏動します。 ・⼀⼈ひとりが率先して⾏動し、⼤きな改善につなげます。 ■スピード ・社会のニーズやグローバル市場の変化をとらえ、迅速に⾏動します。 ・常に仕事のやり⽅や技術の改善・改⾰に努めます。 ■成⻑ ・⽬標に向けて常に進化します。 ・探究⼼をもって⾃分を磨き、期待に応えます。 ■挑戦 ・⾼い⽬標の達成に向けて果敢に取り組みます。 ・失敗を恐れず理論と実験、創意と⼯夫を尊重して挑戦を続けます。 【アーレスティ⼭形の⼈事制度（⼀般職）】 ■能⼒レベルと期待⽔準 「社員の能力レベルに応じてクラス分けし、クラス毎の基準（期待水準）で評価を行い、成長度合いや成果に応じて処遇する制度」です。 「育成重視」、「能力重視」の制度です。 結果のみを重視する単なる成果主義の人事制度ではありません。 能力クラスはG1からM7までの7段階に分かれます。 G1からG6は一般職層、M6・7が管理職層です。 【アーレスティの社員教育】 ■Global RST Learning（RST学園） IoTの進展と⾃動化が進む⽣産現場においても、技術と品質を究めていくためには、 常に⾼いレベルを⽬指したひとづくりが⽋かせないとアーレスティは考えています。 Global RST Learningは、グローバルで全社員が同⼀⽔準の教育を受講できる教育体系として、 創業時から蓄積してきたものづくりのノウハウを伝承しています。 必要な教育を誰でも受講でき、標準の⼤切さを演習で体験する教育を推奨しています。 ■ものづくり塾 ものづくり塾は、次世代のアーレスティを担う幹部候補⽣を育成する場として、2012年から開始しました。 約1年間に及ぶ⼊塾期間の間に、技術的な知識や技能だけでなく、 幹部候補⽣として経営の視点を持ちながら課題や問題点を発⾒し、判断・解決を図っていくことでものづくりの本質を追究します。 現在、ものづくり塾の卒業⽣は国内外の⼯場やテクニカルセンターの経営幹部やリーダーとして活躍し、 アーレスティのものづくりを次世代に伝えています。 ■G/Eトレーナー育成 製造⼯程は、常に改善の積み重ねによって、品質改善と⽣産性を向上することができます。 製造⼯程のリーダーは、トレーナーとして現状を分析し、 問題点を具体的に解決する能⼒、部下を指導する能⼒を保持できるように育成しています。 ・Gトレーナーとは、 グローバルで個別改善及び体質改善ができる⼒量を有し、そのプロセスを監督者に教えることができる⼈。（育成期間3年） ・Eトレーナーとは、 ⾃拠点で個別改善ができる⼒量を有し、そのプロセスを部下に教えることができる⼈。（育成期間1年） ■QCサークル活動 事業所内では、24のサークルが年2回の改善報告会を⾏っています。 また、アーレスティグループで毎年開催されるグローバルQCサークル⼤会に、 国内外の全21事業所が参加し、お互いの活動を切磋琢磨する場となっています。