【「食育」とは、その子や家庭の生活の基礎を作ることなんです。 】 堅粕保育園がずっと大事にしていること。「食べること」の喜びを子どもたちに知ってもらい、食事の時間を大切にできる人になってほしい。食は、健康なからだやこころの発達につながっています。そのため園の給食を通じて家庭の生活の基礎を作っていけるよう、堅粕保育園では食にまつわる 全てのことを教えていくことが「食育」だと思い、玄米和食にこだわった安全・安心な献立を毎日提供しています。 玄米は、食物繊維やビタミンEを多く含んでいる栄養価の高い食材です。また、よく噛むことで唾液を分泌を促し、消化機能を高めるほか脳の発達や歯並びにも良い影響与えてくれます。園では 玄米と共にほか旬の無農薬野菜をたっぷり使い、夏はからだの熱を冷まし冬は温める・・という風に食べることで野菜の力をからだに取り入れています。 また食事作法や親子での味噌づくり、正食研修や田植え体験などを食 体験を通じて家族全体で食への知識を養うことで日々の食事 に対して感謝の気持ちを育てています。 ・「いただきます」や「ごちそうさま」は0歳から。成長 に合わせて箸の持ち方、食べる姿勢、お片づけや準備 などを教えていきます。「いつの間にか正座をして食べるようになったんです！」とよくご両親がびっくりされることが堅粕保育園ではよく見られる光景です。 ・アレルギー除去食にも対応。園では卵や加工品は使用しておらず、調味料も無添加、味噌や梅干しは手作り、またおやつも食事のひとつと考え、おにぎりや乾物等を提供しています。お魚や豆類も国産のものを使用。0歳児では玄米クリームを離乳食で食べさせています。 【年齢にあったからだづくり。 晴れの日は1日3回以上、運動場に出ます。】 身体能力を伸ばすことは、実は脳の発達にもつながっています。 園では心身ともに健康なからだづくりを目標に、 半袖裸足保育、そしてとにかく運動場でからだを動かす時間を作り、マラソンや鉄棒・つり輪などの固定器具を使った運動やリトミックなど沢山の戸外活動を行っています。外に出ることで嗅覚、 聴覚、触覚、視覚を刺激し、感情豊かな子に育てます。 月 1 回の園外保育、温水プールも子どもたちには評判です。からだの免疫力向上はもちろんのこと、初めてのことに積極的に挑戦する気落ちを持たせ 最後までやり通すことで達成感を味わい、楽しんで運動ができる様にしています。 ・雨が降ってない日は園庭でお子様をお預かりします。 朝日を浴びながらしっかりからだを動かすことで生活リズムが整い、身体能力も高まります。