【企業概要】 ■フェニックスバイオはヒトの肝臓をもった「マウス」で 　「ヒト」を「助ける」ことに挑戦し続ける会社です！ PhoenixBio（=Phoenix「再生、不死鳥」+Bio「バイオテクノロジー」）は、 再生医療を応用した生命科学分野のトップランナーを目指すことで、 人々の健康増進に貢献する研究開発型企業です。 弊社は、ヒト肝細胞の機能と増殖能力に着目し、 ヒト肝細胞の機能を維持させたまま実験動物体内で大量に増殖させる技術を開発しました。 世界22カ国で利用されている「PXBマウス®」。 その約7割は、北米・欧州の研究機関等で使用されています。 海外に3つの拠点を設け、世界各地のニーズに応えております。 【経営理念】 ・万物に尊厳の念を以て対峙し、生命を科学することで人々の健康増進に貢献する。 ・分野のトップランナーを目指すことで、全従業員の物心両面の幸福を追求し 　同時に人類・社会の進歩発展に寄与する。 【事業内容】 ヒト肝細胞キメラマウス（PXBマウス®）、 PXBマウス関連製品（例：PXB-cells®…ヒト肝細胞）の提供 など 【フェニックスバイオ・グループの生命倫理観】 生命の営みは常に他の生命との関わりの上に成立しており、 人類においてもその摂理から独立して生命を維持することは出来ません。 従って我々は、自身が多様に連なる生命の連鎖の一員であることの自覚と 他の全ての生命への尊厳とを常に持ち続けなくてはなりません。 当社フェニックスバイオは、全ての生命に対して尊厳を持って臨み、 いかなる場合も生命のウエルビーイングを図ること、 及び生命科学の発展による恩恵を人類のみならず全ての生命に還元する努力を続けることをここに宣言します。 【子会社】 ・PhoenixBio USA Corporation 　アメリカ合衆国 ニューヨーク州 　1120 Avenue of the Americas, Suite 1513, New York, New York 10036 ・KMT Hepatech Inc. 　カナダ アルバータ州 　2011-94 Street NW,Edmonton,Alberta,Canada T6N 1H1

【サービスの特徴】 ■フェニックスバイオの革新的技術「PXBマウス®」と「PXB-cells®」 新薬開発は、基礎研究→ 非臨床試験（動物を使っての有効性・安全性の確認）→ 臨床試験（ヒトに対して治験を行う）の段階を踏んで行われます。 10年以上の歳月と多額の費用をかけても、 一つの新薬開発が成功する確率は0.003%と非常に低いものです。 また、非臨床試験で用いる動物はあくまでも「動物」であり、 ヒトとは体の構造や仕組みが異なり、正確に有効性・安全性の確認を行えるわけではありません。 さらに、臨床試験で用いるヒト肝細胞は、一人のヒトから採取するには細胞量に限度があり、 ドナーが変わってしまうと試験結果にも影響を及ぼしてしまいます。 有用な新薬開発の成功確率を上げ、優れた新薬をより早く、より確実に誕生させるため、 フェニックスバイオでは 非臨床試験で用いる「PXBマウス®」と、基礎研究で用いる「PXB-cells®」を作っています。 ■PXBマウス® 「PXBマウス®」はヒトの肝臓を持った、よりヒトに近いマウスです。 そのため、「PXBマウス®」を非臨床試験に用いることで、 これまでの動物を使った試験よりも高い確率で、 ヒトでの有効性や安全性などを予測することができます。 「PXBマウス®」を新薬開発の非臨床試験で用いることで、新薬開発の成功確率を向上させて、 その結果として開発にかかる時間とコストを減少させることができます。 ※当社はヒトの肝臓の細胞をマウスの体内で大量に増やす技術を開発し、 「PXBマウス®」を作り出しました。 ※「PXBマウス®」は世界で最も広く利用されているヒトの肝臓を持った動物です。 ■PXB-cells® 「PXB-cells®」とは、 「PXBマウス®」の肝臓から採取した、一度も冷凍保存していない新鮮なヒト肝細胞のことです。 従来の細胞と異なり、「PXBマウス®」から細胞を供給するため、 同じドナーの細胞を長期にわたり安定供給ができます。 また、凍結をしていない新鮮な肝細胞なので、品質が一定で、高い機能を維持しています。 薬となる可能性のある物質を「PXB-cells®」を用いて細胞実験することで、 候補の物質をより高精度に絞り込むことが可能となります。 「PXB-cells®」を新薬開発の基礎研究で用いることで、新薬開発の成功確率を向上させて、 その結果として開発にかかる時間とコストを減少させることができます。