【会社概要】 江戸時代創業、300年近い歴史を持つ、岐阜県羽島市の造り酒屋です。 代表銘柄の「千代菊」は、『平凡の銘酒』を標榜し、 毎日でも飽きが来ず、肩肘張らずに楽しめる、 日々の生活の中に身近にあって、愛される酒を目指しております。 まろやかで芳醇な味わいで、コンクールなどでも高い評価を得ています。 ■営業内容 清酒千代菊の醸造販売 ■創業年 1738年（元文三年） ■受賞歴 ・2020、21年IWC COMMEND賞 ・2021年KuraMaster 純米酒部門 プラチナ賞 他、全国酒類コンクールをはじめ、全国燗酒コンテスト、名古屋国税局酒類鑑評会 など 【自然を友に】 ■羽島の自然を友にする 酒造りに最適な自然が羽島にはあります。 私たちはこの自然と一緒に、この地を活かす酒を、そして、この地の人のための酒を醸します。 ■酒造りの原点として自然を活かす お酒を造るのは「麹」と「酵母」で、 私たちにできることはそれらが働きやすい環境を作ってやることなのですから、 私たちの仕事は、まさに自然を活かし、その恵みに感謝する事です。 私たちは、原酒と対話を繰り返し、 原酒の望む方向を見極め、原酒がさらにおいしい酒になるように育てていきます。 ■さらなる自然の力を引き出す人の和の力を大切にする 羽島には大地の力をさらに高め自然の摂理を活かした農作物の育成に全力を注ぐ「人」がいます。 おいしく体に優しい自然な食材をさらに高める人の和こそが、私たちの最大の財産であると思っています。

【酒造りのこだわり】 ■水にこだわる 「清酒は米と水」と言われるように、水の質は酒の質に直結します。 千代菊は、地下128メートルから汲み上げる清流長良川の伏流水を使用し、酒造りを行っております。 カルシウムなどミネラルを適度に含む軟水が、千代菊ならではのまろやかな味わいを生み出しています。 ■米にこだわる 当社は、自然を活かすことを酒造りの原点としており、 有機農法で育てられた米を使用した日本酒造りに取り組んでいます。 ■酒造りの製法にこだわる 小造りと大造り、2種類の造り方を使い分けて、酒造りを行っております。 ・小造り 洗米・酒母造り・麹造りを全て手作りで行います。 昔ながらの蓋麹法での麹造りも行います。 大吟醸・純米吟醸・吟醸・純米は小造りで醸造しております。 ・大造り 蒸米以後は原料米への手の接触を極力避け、雑菌を排除し安定的な酒質を目指す造りです。 主に本醸造酒・普通酒は大造りで醸造しております。 【杜氏ご紹介】 ■杜氏略歴 昭和47年酒造課、蔵人として配属。越後杜氏のもとで製造課程の指導を受け、26年間学ぶ。 平成11年より杜氏を務め、現在に至る。 ■酒造りの特徴 米の旨みを引き出し味わいのある香り豊かな酒を醸しだす飲み飽きしない酒を造る。