■「あそび」を通して「おもしろい！」と感じることが発育の大きな―歩 lQLinoでは、ブロックや絵画などの年齢に合わせたクリエイティブ教育を中心に、 子どもたちの発想力やコミュニケーションカ、そして立ち直る力と折れない心を育てます。 脳は「手で触る、目で見る、頭で考える」この内外からの刺激を、 能率的に組み合わせることで感覚統合を行います。 感覚統合がうまくいかないと、脳が与えられた感覚情報をうまくひとつにまとめられず、 言葉の発達の遅れや触れられることを極端に嫌がるなど、日常生活に困りごとが生じてくる場合があります。 この感覚統合を意識しながら遊ぶことで、 工夫することや計画を立てるといった「考える」に結びつくうえ、 自信を持って行動に移せるようになり自然と前向きに挑戦することができるようになります。 この「手で触る、目で見る、頭で考える」をクリエイティブ教育プログラムとして取り入れ、 年齢に合わせた目標や支援内容に加え、子どもたちが自ら考えて取り組む能動的な活動を重視しています。 またIQLinoでは子どもたちの心の回復力「レジリエンス」を育てる環境を作り、 ストレスをはじき返す機能や気持ちを落ち着かせて次へ切り替えるなど、心の安定にも重点を置いています。

■脳をそだてる 感覚統合で育つ脳機能 ・自覚しやすい感覚→視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚の五感 ・自覚しにくい感覚→前庭覚 (バランス感覚、平衡感覚)、固有覚 (筋肉・関節の感覚) これらの感覚は、脳と感覚中枢との連絡をすることで人がその場で状況判断しそれに相応しい反応に欠かせないものです。 感覚統合がうまくいっていないと、 脳が与えられた感覚情報をうまくまとめられず日常生活で困りごとが生じてきます。 触れられることを極端に嫌がる、言葉の発達が送れるなどは脳が感覚統合をうまくできていないことに原因がある可能性が高いと言われています。 ▼ 感覚統合は幼少期に遊びや日常生活の中で完成し、脳の能力を向上させます。 ■体をつくる 体のバランス・集中力の向上 生活に必要な動きや能力(イスに長時間座るための体幹や集中力、準備等のバランスや行動制御など)を鍛えるために特別に構成しています。 プログラムには、小学校に向けて学校生活に必要な集団生活や移動教室、ダンス(SMILEダンス)も導入し、 有酸素運動と共に日々の生活動作を的確にアプローチしながら取り組む専門プログラムです。 ■心をはぐくむ レジリエンス 「立ち直る力、心の回復力、適応する力」 レジリエンスとは「立ち直る力、心の回復力、適応する力」のことを言います。 もともと人間に備わっている力のひとつですが、 うまく働かないとストレスを抱え込み、弾き返す力が機能しません。 ▼ レジリエンスのベースには「感情コントロール」「自尊感情(自己肯定感)」「楽観性」が必要になります。 これらを育てながらレジリエンスをつけていくことで、発達障害における周囲の無理解や誤解、 できないを繰り返すことで自己否定が進むなどの二次的障害に陥ることを予防することができます。 ■就学準備 年中以上を対象とし、コミュニケーションや発表に重点を置いたインタビューを行います。 またプリント学習も取り入れ、学習に対する姿勢や楽しさをたくさん経験することで安心して無理なく学習準備ができるプログラムです。