【バイオマス発電所のしくみ】 バイオマス発電事業は、国産の自給自足できる資源である木材を、 持続可能な資源として活用する取り組みの一環です。 伐採期にある木材を有効資源として利用し、 若木の植栽によりCO2の吸収を高め、温暖化現象から環境を守る事ができます。 この事業により木材資源の利用促進を図り、地元の林業に貢献できると考えています。 バイオマス発電は、空気中の二酸化炭素を光合成により吸収した木材を燃料とします。 燃焼により発生する二酸化炭素は、もともと空気中にあったものを木材の中に蓄積したものであり、 吸収と放出でプラス・マイナスゼロとなり、 大気中の二酸化炭素の増減に影響を与えないカーボンニュートラルと呼ばれる仕組みです。 気候や環境に悪影響を及ぼす物質を排出しない「ゼロエミッション（ゼロ排出）」と言えます。