創業期にある中小企業の経営支援を軸に、会社設立や資金調達などの税務サービス提供。社労士事務所も併設(スタートアップ社会保険労務士法人)しておりトータル的な財務サービスを提供している。 今後銀座オフィスの開設に向けさらなる拡大を目指す。 「スタートアップの経営支援は競合がひすめくレッドオーシャンです。しかししれまでのキャリアから勝てる自信がありました。」と語りるのは、代表の大堀優氏。 独立前から会計事務所事務所で創業支援の実績を積んでおり、その知見を活かせる領域で開業したのだ。 顧客数は850社以上。現在も月平均で30社増を継続しており、その成長は目覚ましい。 顧客の経営者層は30代がボリュームゾーンで、近年は学生起業する10〜20代の顧客も増えています。 一方経営支援に従事する税務メンバーの平均年齢は30歳の若さ。同年代の経営者をフットワークよく支援している。 「話しやすさ年バーワンの会計事務所」とうたっている通り、かゆいところに手が届くサービスが自慢です。 私達の顧客は士業然とした対応、硬さを嫌う傾向があります。 メールよりチャット連絡を取りたいという方も多いですから、メンバーには「連絡の際には絵文字を使ってOK」と指導している程です。クイックなレスポンスとフランクなメッセージで顧客との距離を縮めながら、きめ細かいサービスを提供していきたいと考えています。 □新宿オフィス 〒160-0022 東京都新宿区新宿4-3-17 FORECAST新宿SOUTH 7階 □横浜オフィス 〒220-0004 神奈川県横浜市西区北幸2丁目3-19 日総第8ビル(成和ビル)4階

創業期の中小企業対応だけに、難易度の高い税務は実はそう多くない。 ルーティン業務より資金調達や助成金、各種交付金のアドバイスなどをとおし、臨機応変な対応が求められる。 「コロナ渦では飲食業の顧客の対応が印象に残ります、手元の資金がどんどんなくなって行く中、業務の再構築、人員の整理も進めなければならない。そこではスピード感を持った資金調達が生命線でした。資金繰りに追われる経営者にタイムリーな支援が届けられるか、私達は全力で対応にあたりました。徹底的に支援したからこそ、信頼頂けると思っています。」 窮地から脱したり、安定した税務支援で業績を伸ばしたりできた顧客の紹介により、さらなる支援依頼が舞い込む。自社で発信するオウンドメディアを備え、webからの集客ルートも整備しました。 近年はクラウド会計ソフトを手掛けるfree社からの紹介も増えている。 ITスキルについては、あえて研修の強化、育成の仕組みを取入れてはいないという。 力を注ぐのはメンバーの意識向上、企業風土の醸生だ。 中核となっていくコアメンバーをしっかり育て、業務を通してIR・デジタルへの理解、リテラシーが自然に身に付く環境を整えている。 「わからなかったら自分で調べろ、といったマネジメントでは若いスタッフの定着、育成は難しくなると考えています。求められるのは、困っていたり、手が止まっているスタッフがすぐに声をかけられる環境です。」